10月互選による例会作品一覧 2020年10月23日


*それぞれの「画像」の上に「マウス」を置くとその作品の「講評」と「撮影データ」が表示されます。


 NO,01 near-miss    多田 政美 

 秋の長雨が続いておりますが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 10月5日に発生した台風14号は九州・四国・西日本そして東日本の太平洋南岸沿いを通過し11日には伊豆諸島に接近した後、円を描くようにして小笠原近くで熱帯低気圧に変わりました。その間、関東地方の天気は曇り時々雨と低気温に見舞われ、未だに熱帯低気圧の影響が残り秋晴れの晴天に恵まれません。
 パソコンによるSSM写真クラブ月例会は「令和2年10月例会」で6カ月目となり各位の積極的な参画を頂き12点の作品が出品されました。
 「令和2年10月例会」は互選の結果、同票一位が2作品あり、再投票でも僅差の1票差と云う大接戦となりました。
 今月の一枚には多田政美さんの作品 「near-miss」(絞り:F11.0、シャッター:1/2000、ISO:3200、露出補正: -、焦点距離:640㎜、ホワイトバランス:太陽光、カメラ: CANON EOS 7D MarkⅡ) が選ばれました。
 この作品の素晴らしいのは、検見川の浜で午前中風速10数m以上の南西の強風が吹荒れた9月18日、ウインドサーフィンの上級者がフリーライド(自由にウインドサーフィンで風に乗る遊び)で凄まじいスピードで波を蹴立てて疾走する姿を求め現地ヘ向い、そんな中、二艇のウインドサーファーが左右から猛スピードで接近し接触する寸前に一艇がジャンプして二艇の衝突を回避した瞬間のシャッターチャンスを上手く捉えています。
 昨年末に中国・武漢で発生が報じられて以来、令和2年年初から長期化する新型コロナウイルス感染予防のため外出出来ない中、思い想いのジャンルの作品が多く揃いましたのでお楽しみ下さい。
                         M.Tada 

高橋 安吉 大谷且子 鈴木 賀夫 内田 ちよ子
 益田 清 嶋田 治雄 鈴木 和子 並木 敏夫
 
伊藤 裕介 鳥本 恵司 安永 忠敬   


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