11月互選による例会作品一覧 2020年11月18日


*それぞれの「画像」の上に「マウス」を置くとその作品の「講評」と「撮影データ」が表示されます。


 NO,01 朝焼けに染まる穂高連峰    多田 政美 

 今月の一枚
  季節は立冬を過ぎ、冬の兆しを感じる季節となり朝夕めっきり冷え込んできましたが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
  今年は11月4日西高東低の冬型気圧配置となり最大瞬間風速15.8m/sの西北西の風を観測し(木枯らしとは10月半ばの晩秋から11月末の初冬の間に初めて吹く最大風速8m/s以上の北より風のことを云う)、気象庁は3年ぶりに木枯らし1号が吹いたと発表しました。例年より冬の訪れが早いように感じる今日この頃です。
  パソコンによるSSM写真クラブ月例会は「令和2年11月例会」で各位の積極的な参画を頂き10点の作品が出品されました。 
  今月の一枚には多田政美さんの作品「朝焼けに染まる穂高連峰」 (絞り:F16.0、シャッター:0.8秒、ISO:100、露出補正: -1.1/3、焦点距離:400㎜、ホワイトバランス:太陽光、カメラ: CANON EOS 5D MarkⅢ) が選ばれました。
  この作品の素晴らしいのは、上高地・河童橋から見上げる峰は、威厳と風格を漂わせる北アルプス穂高連峰に誰しも畏敬の念を深めます。
  宿泊を上高地・河童橋近くの西糸屋山荘に宿泊し翌日の早暁、真っ青な空と3日前の夜半から2日前にかけて降った初冠雪を纏った山稜に朝陽が差込み、赤く染め始めたその神々しい朝焼けの瞬間に出会えたことでしょう。
  長期化する新型コロナウイルス感染予防のため外出出来ない中、思い想いのジャンルの作品が多く揃いましたのでお楽しみ下さい。
                         M.Tada 
 
伊藤 裕介 並木 敏夫 嶋田 治雄 高橋 安吉

 大谷 且子 鈴木 賀夫 益田 清 内田 ちよ子
 
安永 忠敬    


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